水曜には声が崩れ始め、咳が出るようになった。
木曜には完全にハスキーな声に変わり、上司から「たまにハスキーな声って憧れるよね」とよくわからないフォローが入る。
金曜日は上司に「午後お休みしていいから」と言われるが、本人に体調が悪い自覚は一向にない。
一応マスクはしているものの、ノドと咳の他はいたって元気。
金曜の夜は飲み会にも出席し、楽しいひとときを過ごした。
翌日。
土曜の朝、無理無理起こされ、いやがる私を病院に引っ張って行く夫。
なんでも近所の内科で今日だけは呼吸器科の先生が来ているとのことで、あと15分で先生はお帰りになるとのこと。
猛ダッシュで病院へ。
待合室にいる常連さんらしき近所の方々を尻目に、呼吸器科の先生の診察室に速攻通された。
「症状はいつ頃から?」
「え〜と、数日前からです」
「あ、そう。ノドと咳?」
「はい、あ、あと左の耳も若干聞こえづらくて」
なんていうやりとりが続き、そのそばからせっせとパソコンにその内容を入力する先生。
「最近は入力して行くんですね〜」と感心すると、
「最近はどこも皆そうです」とのこと。
その後、聴診器と血液内の酸素量を測り、診断は終了。
「気管支炎ですね」
「はー、気管支炎っていわゆる風邪ですか?」
「いえ、気管支炎は気管支炎、風邪と違います」
「どう違うんですか?」
「風邪はウイルスで、気管支炎はバイ菌が入ってしまって炎症を起こすんです」
「はー、じゃあ同じようなもんですね」
「いや、違います」
「どう違うんですか?」
「だから風邪はウイルスでなるの」
「ウイルスとばい菌って違うんですか?」
「違うんです」
ここで、ムッとした症状の先生。
本当はウイルスとばい菌の違いに関して聞きたかったんだけど、まあ、帰り際に滑り込みで診察に来られて質問ぜめされる気持ちも良く分かる。
最終的に菌を殺す抗生物質と、タンの排出を促す薬、胃薬(あまり丈夫でないので、色々薬をもらう時にはいつももらう)を出してもらうことになった。
その後ご飯を食べに行き、いただいた薬を飲んだ。
その後、なんだかムカムカ気持ちが悪く、頭痛がしてきたが、気にせず家事をする。
えっ、二日酔いではありません。あのくらいではなりません、ってどんだけ飲んだかって?
これだけ飲みました↓ (いえいえ、実際私が飲んだのは3杯だけです)
その後、先週買った収納スツールの交換をしに、イケアに行こうとするが、夫に止められる。
でも全然大丈夫〜と結局出発した。
車中、揺れが気持ち悪さを倍増させるが、無事に到着。
用事を済ませ、ちょっとお買い物をして帰宅。
帰宅後、すぐに横になった私。
横になると咳が出てくるが、1時間ほどウツラウツラと寝ていると、激しい頭の痛みに目が覚めた。起き上がっても気持ちが悪い。
今までにない感じ。
単純な私はこう考えた。 頭痛+吐き気=脳出血
大学時代、中学校の同級生が脳出血でいきなり帰らぬ人となった記憶が甦った。
頭痛を押さえるにも、飲んだ抗生物質と市販の頭痛薬の相性も気になる。
夫に症状を訴えた。
<今日のひろべーデータ>
実際には土曜日ですが、何も出来てません。
電話します
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