平均年齢が低く、女性だらけの職場ゆえに、「おじさん」とからむシュチュエーションに漠然とした憧れを抱く。
<憧れのシチュエーション>
其の一;仕事帰りに居酒屋でちょっと一杯、「いいか、仕事ってゆーのはな」的な話を拝聴する
其の二;オヤジギャグで場がなごむ、またはしらける
其の三;仕事の合間に健康談義で花を咲かせる「ウチはもう、料理の油は全部かみさんに言って、エコナに替えてるからね〜」とか
どれも私の周りではあまり展開されないシチュエーションである。
階が違えば、多少おじさんもチラホラ見かけるが、このシチュエーションにはまるような方は、う〜ん、一人くらいしか思いつかない、しかもエライ人。
ゆえにおじさんへの憧れは、自然と強くなる。
帰宅時、電車でのおじさんチェックは欠かせない。どんな新聞、雑誌や本を読んでいるのか、何を同僚と話しているのか。
この間も座った私の前に酔っぱらったおじさんが一人ふらつきながら、つり革を握りしめていた。イヤホンをつけ、何やら目をつぶって音楽を聞きながら体を前後にわずかに揺らしている。何を聞いているんだか?と、そこで音漏れに耳をすますと、
「晴れわた〜る日〜も雨〜の日も〜♫」と聞こえてくる。
間違いなく”涙そうそう”である。う〜ん、おじさん好きだよね、この歌。私も好き。
と心の中で共感しつつ、次は何の曲かなと興味津々で待つ。
そして聞こえてくるのが「ふ〜るいア〜ルバムをめくり〜♪」
あれっ?ひょっとしてリピート???
おじさんの「涙そうそう」は、私下車するまで続いていた。おじさん何か思うことがあったんだろうか?
こうした日々のおじさんウォッチングの結果&友人の発見で見いだされた、そう、”おじさんの法則”を、まだ完成型ではないがここで少し紹介したい。
<おじさんの法則>
其の一;電話を切る際、「よろしくー、どうぞー」と言って切る。「どうぞー、よろしくー」の場合もある。よろしくーの前に「ハイハイ」を入れると決定的。
其の二;何の素材で出来ているのか、果たして中身は空洞なのか、ともかく対象物を「コンコン」と叩いて音を確認する。
其の三;車内で路線図を確認する際、はたまた興味深い中刷りを発見した際、自然と両手を後ろにまわした見上げる姿勢をとる。
其の四;シャツの裾は基本的にIN。しかも結構股上深くINをとる。
注)ここでは、あえて”おしぼりで顔から首の後ろまでしっかりと拭く”のような基本事項はあげていません。
全国のおじさま達に「おちょくってんのかっ!」と怒られそうだが、これはあくまで憧れの存在であるおじさんを観察した結果であって、からかっているわけではありません。
あしからず。
続いておばさんの法則に行きたいところだが、辞めておこう。
なぜなら、すでにおばさん度が進んでいて、客観的な観察&分析が出来ない。そして何より自分がその法則にかなりの割合ではまっていそうで、コワイ。
でも、法則を理解しておくと、進行防止に役立つかもな〜。でも、今日はやめとこ。
皆さんも”丸の内OLの法則”や"週末玉川家族の法則”とか、人種別のおもしろい法則を見つけたら教えてください。奮ってのご参加お待ちしております。
<今日のひろべ〜>
体重;48.7kg
運動;スクワット100回 腹筋50回
勉強;UCLAのHW
シャツのInは夫も。。。しかも娘のお着換えをお願いすると、娘にもしっかり深めのInをかましてくれている。
返信削除娘がおもらしすると、上着が深ーくInされているから、しっかりと上着まで濡れてしまう。怒りに震える瞬間。
返信削除うちの夫もIN派です・・・。
返信削除おばさんの法則もぜひ観察&分析してほしいわ。私が日本で気がついたのは、スーパーで買い物をしていると、おばさんは必ず人のカゴの中身をチェックしている。何でだろう・・・?