2009年3月30日月曜日

卒業


今日、急いでました。
本来19時開始の英会話のレッスン、先週、先々週と続けて仕事で行く事が出来ず、今日こそ行きたいと。

渋谷の人ごみをかき分け、かき分け、歩道橋をかけあがり、あ〜20分でも受けれるかな〜?でも先生どっか行っちゃうかな〜と腕時計をチェック。
ティッシュ配りのバイトの脇を通り、前をゆっくり歩いて塞いでいるおじさんにイラッしつつ、脇から通り抜けようとした時、
「お疲れさまっ」
と爽やかなおばちゃんの声が聞こえました。
えっ、私に?いえいえ、彼女はティッシュ配りのバイトクンからティッシュを受け取りながら、その彼に声をかけたのです。思わず振り返りました。

他人(ひと)をねぎらうその気持ち、ここ最近、自分にその心の余裕がなかったな〜と反省しつつ、疲れている自分自身へ「お疲れ様」と心の中でつぶやきました。
そしてお世話になったサッチーにも。

サッチーは、仕事先の業者さんで契約社員として働いていたとっても可愛らしい青森出身の20代女性です。彼女はいつも笑顔で一生懸命で、お願いごとを嫌な顔せずにこなしてくれました。重い製品を持ち上げるときも、「ひろべーさん、それ重いから私が運びますっ!」といつも手を貸してくれました。仕事でミスした時も、素直にミスを受け取り、改善策を受入れてくれました。そんなサッチーから今日、退職の挨拶の電話がありました。
「とってもお世話になったので、お礼を言いたくて」と言う受話器の向こうにサッチーの笑顔が見えて、「こちらこそ、本当に色々とありがとうございました」と頭を下げました。

聞けば、彼女はピアノをズーッと続けていて、今度はその方面の学校に通うのだとのこと。仕事が終わってから毎日一生懸命練習していたそうだ。指、大事なのに、あんな重いもの持って。話ながら目頭が熱くなるのを感じつつ、
「プロ目指すんでしょ?」
「いえいえ、そんなきっと無理です」
「ダメだよっ、今からそんなこと言っちゃ。目指すからには自分で信じて進まなきゃっ。自分がなれると思ったら、絶対なれるって思って、そしたらかなうよ。私は信じてる!!!」
と熱いエールを送った。

業者さんで夢を追って辞めて行く人を見送るのはこれで3人目。
皆、各自の夢を私に教えてくれ、見送らせてくれることに感謝。先生ってこんな気持ちなのかな?

サッチー、お疲れ様でした。遠くから応援してます!
卒業、おめでとう。

<今日のひろべーデータ>
体重:49,2kg
運動:腹筋 50回/ スクワット100回
勉強:マンツーマン英会話1クラス/単語帳

2009年3月22日日曜日

ホームパーティー


先週末シリーズ第3弾。
我が家でホームパーティーを開いた。先週は割とあったかい陽気だったため、いまさら鍋パーティーかい?という空気の中、実施に至った。
メンバーは、私の会社の友人+学生時代の友人+友人の会社の同僚+私たち夫婦。計7人。
ウチが呼べるのはMAX8人のため(何てったって椅子がない)、ギリギリ収まり、ホッとした。こんなときヤッパリIKEAの拡大式テーブルは助かる。普段の2倍の大きさに変形してくれるので、人が来るときにちょうどいい。

メニューは、色々考えたが、最近買ったばかりの蒸しナベを使いたいと思い、以下の通りに決定。

おつまみ:手作りサルサ(Aiさんのレシピ、頂きました。美味しく出来上がりましたよ!)
     手作りイカの塩辛(同じくAiさんのレシピ)

お酒:久保田 萬寿 (美味しい日本酒でした。Hさん、ありがとうございます!)
   桜のワイン (友人M美のお土産、桜の花が入っているほんのりロゼな春らしい1品でした)
   ビール&ワイン

前菜:ブロッコリーのアンチョビソースサラダ
   焼豚

メイン:蒸し鍋 (野菜とバラ豚肉)
    手作りイワシつみれの鍋

ごはん:蒸し鍋のスープで洋風リゾット

デザート:桜のお菓子(友人のM美が持ってきてくれた、ありがと〜)
     マッターホーンのバームクーヘン

   
実はもう一品、アボガトサラダを考えていたが、すっかり忘れていた。。。。
翌日我が家で作って食べました。次回は庭でバーベキューかな〜?

春の訪れを告げるカエル


目黒通りはインテリアショップが多く軒を連ねることで有名な通り。
自由が丘あたりから目黒まで、ヨーローッパ調からバリ風、アメリカンミッドセンチュリーまで実に様々なインテリアショップが並んでいるのである。

そんな中、先週のお目当てはたこ焼き。
ここのたこ焼きは美味しくて、ボリュームもあり、十分お腹一杯になる。特に私はソースがあまり好きではないのだが、ここはネギ醤油味があるのがまたいい。たっぷりと上にかかったネギと鰹節、醤油&マヨネーズダレをつけていただくたこ焼きは、B級グルメの王様である。
我が家では家でDVD鑑賞する際のお供がこのたこ焼きとビール。先週も、ガッツリDVDを借り、おつまみであるたこ焼きを買いにいった。

そこで出会ったのが、このカエル。
たこ焼き屋の数件隣にありインテリアのアンティークショップで彼を見つけた。彼には値札がなかったが、あまりの愛らしさに売ってもらった。その価格100円也。春の訪れを感じさせるようなこの愛らしい表情と王冠。おとぎ話の中では魔法をかけられた王子様の役どころだけど、彼にはどんなStoryがあったのか、しばし想像にふけってみる。。。。。


春ですな〜。

頑固蛸についてはこちら
→http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13005162/dtlphotolst/

2009年3月21日土曜日

東京観光

先週末、お台場観光に行ってきた。

お台場が目的というよりは、海を見に行きたいな〜と思い立ち、行ってきた。何せ、過去の職場も、住んでいた場所も海か、川の近く。しばらく水場から離れた生活を送ると、水の流れる様や、波音が無性になつかしくなるのである。

昔お台場の某ホテルで働いていた私。案外職場付近で遊ぶ機会がなく、水上バスにも乗った事がないので、いい機会とばかりに乗ってみた。行き先は日の出桟橋。すぐ向かい側である。

でもすぐ向かい側の割に、往復で45分かかり、けっこうゆっくりと東京湾の景色を楽しむことが出来た。そのときに撮った景色がこれ。幻想的な夕暮れ時の風景と思われそうだが、いやいや15時半ごろです。完全な逆光のため、こんな風になりました。太陽の光に反して浮かびあがるレインボーブリッジ。素敵じゃあないですか?

そして、本当の夕暮れ時がこれ。NYに負けず劣らず、TOKYOは美しいと思いませんか?


iphoneだとこんな感じにしか撮れませんが、う〜む、欲が出ますな。ちょっといいカメラ買おうかしら?


2009年3月16日月曜日

自慢のMade in Yamagata 第1弾


自慢のMade in Yamagataの品物を数回に分けて紹介したい。
私は山形と縁がある。ちなみに横浜生まれ、横浜育ちの自分が(そういえばこの間友人から、「横浜出身の人って絶対、出身どこって聞くと”横浜”って答える。”神奈川”とは答えないよね」と指摘された)何のご縁があるのだろうか?いやいや、住んでいた訳でも、働いている会社が山形の会社というワケでもない。夫が山形に3年間単身赴任していたのだ。つまり、3年間週末通い続けた地が山形というワケ。

山形といえば、「おしん」が有名だが、他にも有名なものは色々ある。そばでしょ、日本酒でしょ、スキー場でしょ。めずらしいとこでは「ラーメン消費日本一」ってのもある。寒くて若干地味な県と思われがちだが、あなどれない土地なのである。

グルメでも有名で、佐藤錦で有名なさくらんぼや、米沢牛なんかも高級食材ブランドだし、出羽桜の日本酒や、高畠ワイナリーのワインも「う〜む」とうなる味とマーケティングを展開していて、実は世界に通じるMade in Japanな品物を山形は生み出しているのである。

そんなMade in Yamagata製品を紹介していくシリーズ連載の栄えある1回目を飾るのは、山形工房の「Coffee&Tea Pot繭」と「ポットウォーマー蔵」(だって今日届いたばっかりでうれしくって)。山形工房は、デザイナーの奥山清行さんが代表を務める会社で、伝統とモダン、デザインと技術が生み出す素敵な製品を故郷である山形から発信している。ちなみに奥山さんはあのフェラーリのデザイナーでもあった方。この製品にインターネットで出会って、買おうかどうか迷っていた時に、カンブリア宮殿でちょうど出演していた彼がデザインした製品だと知り、運命を感じて買いに至った(その割には買ったのは先日ですが。。。)
縁のある山形で作られたものであるということも感慨深いが、奥山さんの「世界に通じる製品を日本から、地方から発信したい」という姿勢にとても共感している。ユニクロでいうとこの「世界の会社(グローバルな会社)で働くのではなく、世界の会社(グローバルな会社)一緒に創ろう」というコンセプトに近いような、近くないような。世界の舞台で活躍したからこそのアイデア(思想)であり、海外で活躍した人の多くが日本(故郷)に戻って、日本を見直すという考えに行き着くような気がする。奥山さんは特に故郷、山形を世界へ認知させる役割を担おうとしているのが、カッコいい。これも、様々なキャリアで培われた彼が持つ「デザインの力」がなせるワザですな〜。

でも、そこは主婦。いくら考えに共感したからってお高いモノを考えもなしに買いません。
どうでしょ?デザインが素敵なだけでなく、飽きがこなく、汚れが目立たず、お手入れしやすい、しかも温/冷両方に対応可能です。外は鉄製ですが、中はホーローなので一旦熱いものをいれると冷めにくく、冷蔵庫で冷やした後にワインを入れると、キリッと冷えた白ワインが楽しめるワケです。和なデザインでもモダンなため、緑茶でも紅茶でもコーヒーでもいけます。
今日は古くなった緑茶を煎って、ほうじ茶をいれてみました。ポットウォーマーもいらないくらい長時間暖かいままでした。

しばらくはコーヒーではなく、お茶の日々が続きそうです。

奥山さん出演のカンブリア宮殿の詳細はこちら↓
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/list/list20080623.html

今日のひろべーデータ
体重:49.2kg
運動:スクワット100回
勉強:Online英会話1クラス、UCLA HW

2009年3月15日日曜日

春です、入学の季節。何に入学しましたか?私は大学。


シブヤ大学に入学しました。

入学ってことになるのか?
よく分からないが、男性誌のEsquireで社会人の学校特集をしており、いつものごとく立ち読み(私男性誌好きなんですよ、女性誌より読むとこ多くて、全体のデザインもミニマルでシンプルだったりして、好きなんです)をしていた私はシブヤ大学の記事にクギづけ。すぐさまiphoneで検索をかけ、家に到着次第PCで近日中開催予定の講習に申込んでみた。

このシブヤ大学、いわゆる「大学」と異なり、社会人が型にはまることなく学び続ける場を皆で作っていこうという「参加型学びの園」というもののよう。まだ参加したことないから分かんないけど。面白そうっと思ったのは、講師陣の豊富な点。大学の先生というと、スゴイバッググラウンドを持った、常日頃研究を行っていて論文の発表を行う、というイメージだが、ここでは講師を一般に広く募集している。それも自薦OKなのだ。

講師陣のリストを見て驚いた。本当に色んな人がいる。色々な職業があり、色々なバッググラウンドがあり、色々な生き方があるなと。で、そのことに衝撃を覚える自分にまたびっくり。これって視野がせまくなっている証拠じゃない?
いや、それにしても、私も何かしら人に教える(というとおこがましいから 伝える かな)ことが出来るものがある”モノ”を持った人になりたいですな〜。自薦できる”モノ”をもった人に。

講習は人気があり、抽選を行うとのこと。
当選したら、報告しますね〜。

<今日のひろべーデータ>
体重;49.6kg
運動:スクワット100回、腹筋50回
勉強;Online英会話1クラス、単語帳

2009年3月9日月曜日

瓶ビールの奥ゆかしさ


先日夫がゴルフ教室の生徒の皆さんとよく行くというもんじゃ焼き屋に行った。
もんじゃもお好み焼きも中々美味しく、もんじゃを作る(お願いするとやってくれる)店主の手さばきも美しく、エンターテイメントとしても楽しめた。

飲み物はもちろん、生ビール。
いや〜、ビールの美味しさに目覚めたのはいつ頃だったか。社会人になってしばらくしてからだったな〜と思いつつ、ふと斜め向かいの席を見ると、そこには40代後半のカップルが同じようにもんじゃを楽しんでいた。女性は中々キレイな人で、ジャケッットを着て、でもいかにも営業ですというわけでもない、お仕事をしている人風。男性は背広を着ていて、いわゆるフツーの日本のサラリーマン風。決して同伴出勤という感じではない。でも、その2人が食事を楽しんでいる姿を見て、ハッとしてしまった。

彼らが飲んでいるのは瓶ビール。
女性が男性に、男性が女性のグラスにビールをそそぐ姿に、今自分の世代(つーか私の周り?)にないたおやかさというか、奥ゆかしさを感じてしまった。瓶ビールをグラスに注ぐその所作がとってもセクシーだなと。しかもそれは学生時代のサークルでピッチャーから先輩にビールを注ぐ姿とは、同じようで全く異なる。女性は両手で、男性は片手でグラスを満たすその所作は、色っぽさや艶っぽさが感じられ、ああ、素敵だな〜とただただ眺めてしまった。

ただ、同性同士で瓶ビールを分け合うのは、またちょっとニュアンスが違ってくる。
さすがに艶っぽさは感じられないだろうが、それでもひとつのものを分け合うという行為が「あ、私はグラスワインで」「私はジントニック」「俺生追加っ」という飲み会とは異なる趣を醸し出すのではないか?ひとつの瓶から皆で分け合って飲むという行為が実は飲み会やパーティーというコミュニケーションの場で大切な要素なのかもしれれない。

瓶ビールをグラスにつぎあうその行為に「疲れたでしょう?お疲れ様」と相手をねぎらう心や、「自分の分もどうぞ飲んで、楽しんでほしい」という相手を思う気持ちが込められている。
そう私は思う。うん、明日は瓶ビールだな。

<今日のひろべーデータ>
体重:48.7kg はい、ビール飲んでちゃダメですよね。おっしゃる通りです
運動:スクワット100回 腹筋50回
勉強:マンツーマン英会話1クラス

2009年3月8日日曜日

遅すぎるなんてことはない

友人のAiさんのブログのエッセイで最近忘れていたとこを思い出した。
それは、「何かを始めるのに遅すぎることはない」ということ。

Aiさんのエッセイは人によって、感じるところが異なると思うので、ぜひ実際に読んでみてほしいのだが、彼女が講師をしていた看護学校の卒業式があり、それに出席したという話。担当した生徒の皆さんはそれぞれ色々なバッググラウンドの中、努力を続けて卒業に至った、そのことがとても感慨深いという内容である。妊娠、出産しながら通学、資格取得をあきらめなかった生徒さんの話に、彼の姿を思い出した。

彼とは、2007年のホノルルマラソンで私たちの前を走り抜けて行った90歳のランナー、大河原さんである。私は以前からフルマラソンってどんなものなのか、どれだけ挑戦しがいがあるものなのか、いつかは挑戦したいと憧れを抱いており、ついに一昨年大枚をはたいて夫婦で参加した。「以前から」思っていた割にはいつものごとく「よしっ、今年参加しよう!」と思いつき、ジョギングを開始したのが9月。大会は12月なので、まるっきり運動不足な人には結構無謀な計画ではあったが、無事完走(いや完歩か?)することが出来た。そのときに出会ったのが彼である。

出会ったというのはおこがましい。彼は私たちの存在を知らない。
私たちは彼の後ろ姿を見て勝手にインスパイアされただけだ。彼の姿を見かけたのは、まだ20kmもいかない地点だったろうか?とろとろと歩く私たちをゆっくりとしたペースで追い越して行ったのが彼だった。彼は戦争中に足を怪我したことにより、足を若干ひきずりながら走っており、そのためそのスピードはとてもゆっくりだった。私たちは彼を追い越し、しばらくたって、歩いているとまた追い越され、というのが数回続いた。私たちは、彼をペースメーカーとし、遅れないようにと進んだ。だが、たびたび足を止める私たちに対して、彼は決して足を止めることはなかった。いつしか彼の姿は見えなくなっていた。

無事にゴールにたどりつき、笑顔と涙の感動の時間が過ぎ、帰国後、インターネットのニュースで彼の名前と、ひきずっていた足の訳を知った。彼が90歳だったということも。
マラソンを始めたのは60歳の時。ツアー参加者が集まるディナーの席でも隣席の完走者は70代、ジョギングを始めたのは45歳過ぎだった。私たちはこのマラソンで
「新しいことを始めるのに、遅すぎるなんてことはない」
ということを知った。時期が遅いと決めてしまったり、あきらめてしまうのは、自分自身だと。世の中の平均や、考えで遅い、早いと自分の行動を制限してしまうより、「始めよう」と思ったときが、その人にとっての最適なスタート地点なんだなと、あの時いたく感激した覚えがある。

Aiさんのエッセイを読んだとき、あの時の彼の後ろ姿が浮かんだ。
「走」と書かれたTシャツを着た彼の背中を。

大河原さんを紹介した産経ニュースの記事:
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/071210/oth0712101057005-n1.htm

<今日のひろべーデータ>
体重:48.6kg
運動:スクワット 100回 腹筋 50回
勉強:Online英会話 1クラス

塩辛、ああ塩辛よ


夫の好物はいか。
先日友人がブログで塩辛の作り方を紹介しており、早速作らなきゃ〜と思っていた矢先、遊びに行った実家で母手作りの塩辛を食べた。友人が市販の塩辛が食べられなくなると書いていたが、確かにその通り、「うまいっ」のである。

私は常日頃、女性が「うまい」という言葉を使うことに抵抗があったが、この塩辛にふさわしいのは「うまい」であり決して「美味しい」ではない。と言えば、なんとなく通じるだろうか?
たくましさと繊細さが一緒になったコクと甘みと塩辛さ。

ということで、ここにAiさんのブログを紹介しておきます。
とっても簡単なので、酒好き、ごはん好きなあなた。レッツトライッ!!!

↓一夜干し後のイカ  ↓塩からになったイカ

2009年3月5日木曜日

浩二と真理子の場合

高尚な話題でなく、恐縮ですが(いや、いつも高尚でないですが)、今日は男女の関係に関する話。

皆さん誰もが衝撃を受けたのではないでしょうか?
そう、玉置浩二と石原真理子の復縁/スピード婚である。確か去年だか一昨年だかに暴露本で浩二のDVを公表した真理子。あのときの記者会見の眉毛の太さに時代を感じた方も多かったのでは?以前に2人が不倫交際発覚でワイドショーをにぎわせていたのは、さすがにオンタイムで見ていなかったが、二十年経過した後に暴露本を出す真理子の行動に不可思議さを感じ、その後の映画製作には痛さを感じていた私。いや、ある意味あのつけ抜け感に感動すら覚えていた。

そして、今年のバレイタインの再開、2週間後の入籍。衝撃的だった。
マイクを向けられた浩二曰く、「真理子が散歩していて、僕がその間ひたすら反省して帰りを待っていたっていう感じかな?」オイッ、その間結婚していた2人の奥さんの存在は何だったんだ?とついつい妻側としては怒りを覚えてしまったが、あれは彼の正直な気持ちなのかもしれない。お互い、ずっと相手のことを忘れることはなく、心のどこかにいつも存在していたのでしょうか。

体調を崩して入院していた浩二は見舞いに来た真理子の姿を見て「これで救われた」と思ったそうだが、何故真理子は急に浩二を見舞いに行ったのだろうか?そこに「ゆるし」の気持ちがあったのではないかと思う。浩二の見舞いに訪れ、彼をゆるすことにより、彼らはお互いに縛られていた過去から解放されたのではないか、つまり、公式で言うとこんな感じ。

ゆるす+ゆるされる=救われる=>愛情復活=>結婚

そこでふと母の言葉を思い出した。
結婚式を控えたある日、式に必要なものを母と買い物に出かけたのだが、注文に手違いがあり、希望と異なる出来になるという。その事実とハッキリしない対応にプリプリしていた私に母が一言。「そろそろ人をゆるすということを覚えなさい。」
その時は「だってだって」と思ったものだが、しばらく経ってその意味が分かるようになった。今から思えば、幼少期に日曜学校で牧師さんが一番教えようとしてくれたのもこのことだったのかもしれない。その当時は友達で集まるのが楽しくて通っていたけど。

いや〜、男女の愛は分からないですな〜。
個人的には新居用に2人がニトリで何を買ったのかが気になりますが。

<今日のひろべーデータ>
体重:48.6kg
運動:スクワット100回 腹筋50回
勉強:Online英会話1クラス、UCLA HW


2009年3月1日日曜日

今こそ、女性よ立ち上がれっ!日本経済を救おうじゃないかっ!!!

先日日本経済新聞主催のセミナーに行ってきました。
題して「元気な女性が経済を変える」です。2部制となっていて、1部が「女性の経済力と消費」2部が「女性が変える金融市場」でした。

この中で印象的だったのはこの3点。
1:30−40代女性の金融資産保有額は71.1兆円
2:「私のものは私のもの、夫のものは2人のもの」
3:キレイになりたい気持ちが消費を呼ぶ

1は結構衝撃的。だって、日本の女性でこの年代の人だけの保有資産でこれだけの金額である。オバマ大統領が打ち出したアメリカの景気対策費用が約75兆円だから、日本の女性がその気になれば、アメリカの経済危機だって救う事が出来るのだ。カッコいいぞ、日本女性!
でも、実際には貯金や低リスク金融資産にわずかに投資されるだけで、あまり消費されていないのが実情。日本の女性よ、もっとお金を使おうじゃないか?え、率先しろって?そりゃあ消費してますけど、私の場合消費できる収入がまず、ねぇ。

2はなんだかジャイアン的。でもほとんどの奥様が心当たりあったりするのでは?これは夫婦共働きの場合、夫が稼いだ収入は家の資産として考え、妻が稼いだ収入は妻の資産と考えるというもの。世の妻たちの「ちゃっかり」具合が垣間見えるというものだが、実はさらにちゃっかりしているらしい。妻の収入が夫より高い場合、妻は夫と財布をバラバラにしたがるが、夫の収入が高い場合、妻はお互いの収入を一緒にして家の資産管理をしようとする傾向があるらしい。つまり、自分の収入が高ければ、その収入を守ろうとし、低ければ、多い夫の収入を奪おう(?)とするらしいのだ。う〜ん、我が家は典型的な後者ですな、あはっ。

3は、以前にもこのブログで言った通り。女性は欲張りな生き物なんですよ。見た目も中身もキレイでいたいのですよ。だから資生堂の10万以上もするクリームも売れるわ、多種多様な習い事が人気だわ、海外旅行に行くのも女性が多くなるわけです。それに加えてあーた、71.1兆円でしょ?キレイ消費に拍車をかけてもらいたいものです。そうですね、私が女性消費を促す企画をするならば、やっぱり旅行しょうか?こんな旅行いかがでしょう、各業界の皆様。

<都内版>
1日目:都内高級外資系ホテルで昼間にチェックイン、エステを楽しむ
    有名女性ソムリエのセミナーと題してメインダイニングで高級ディナーに舌鼓
2日目:有名陶芸家を講師に迎え、陶芸試作に励む
    ランチは庭園美術館の美しいカフェで今話題のスィーツを堪能

<海外版>
1日目:イギリス 午前/英会話教室 午後/正統派アフタヌーンティーを楽しむ 
2日目:イギリス 午前/英会話教室 午後/王室御用達業者を巡るショピング
3日目:イギリス 午前/英会話教室 午後/コナンドイルとアガサクリスティーの舞台巡り
4日目:イギルス 午前/英会話教室 午後/乗馬体験+競馬鑑賞
5日目:イギリス 湖水地方巡り

う〜ん、あんまり企画センスがないかもしれません(つーか、こういう企画もうありますからね〜)。でも、ポイントは”外からも中からも美しく”です。キレイになれること、ものなら大枚は惜しまない。10代のころにニキビを治そうと、びふナイトを買った頃から女性は変わらないのかもしれません。。。。
欲張りだけど、可愛い生き物ですな〜。
    

名刺


プライベート用の名刺を作ってみた。
100枚で2400円(消費税/送料含む)で、ネットで注文して4日間で届いた。本当に便利な世の中である。

今までは新しい出会いがあるごとに仕事の名刺を渡すのに気がひけていたのだが、これで心おきなく連絡先の交換や、このブログを紹介できる。

数ある名刺のデザインの中で私が選んだのはジグソーパズルのデザインのもの。
カラフルなジグソーパズルのピースの鎖は、私が常々言っている「人はひとりひとりジグソーパズルのようなもの」という考えにピッタリだと思い、選択した。

人は一人一人得意な部分もあれば、苦手な部分もあり、すべてに秀でているという人は中々いないと思っている。本当にいない。会社でこの人完璧だな〜、なんでも出来るな〜と感心して接していると、実は料理がとっても苦手で、自作のレシピを創りだすことが出来ないなんて人もいる。チームや組織はそういった(まあ、料理が苦手はちょっと仕事と関係ないけど)強みと弱みをじょうずに組み合わせて、大きな作品という目標達成を実現していくものだと思う。だから、各自一人一人、つまり1ピース1ピースがさらに大きく成長すると、もっと大きな作品、つまり成果を達成するとこが出来るわけで、さらに大きなピースになるべく(かなりちょっとづつだが)努力しているところである。

てな話をしていると夫に、「でもさ〜、それって同じチームの中に凹凸がきちんと組合わさらなきゃ意味ないわけで、合わない人ばっかりだったら意味ないよね。」と指摘された。そりゃあ、まあね。だから”適材適所”という言葉があるのだろうけど、この”適材適所”って中々難しい。周りから見た”適材”と本人が思う”適所”が異なることも多いし、自身がそう思わなくても結局結果が出ると”適材適所”だったということになるのだろう。

一時完全にピースが組み合わさっていたチームも、各自の成長速度によってはバラバラになってしまうこともあるだろう。5ピースで描いていた絵も、各自の生産性の向上によって4人で同じ絵を描けるようになることもある。大事なのは各ピースが意識して成長しあい、その速度に合わせてピースの組み合わせを柔軟に替えていくことで、以前より、より大きな、より新しい作品と変革していくことなんだと思う。

会社のマネジメントや人事にとって、このジグソーパズルのようにはっきりとそれぞれの能力や特性が手に取って分かれば、やりやすいんでしょうね。私も凸部分の多い人になるよう地道に努力しよ〜っと。

<今日のひろべーデータ>
体重:49.6kg
運動:スクワット100回 腹筋 50回
勉強:UCLA HW