2009年3月1日日曜日

今こそ、女性よ立ち上がれっ!日本経済を救おうじゃないかっ!!!

先日日本経済新聞主催のセミナーに行ってきました。
題して「元気な女性が経済を変える」です。2部制となっていて、1部が「女性の経済力と消費」2部が「女性が変える金融市場」でした。

この中で印象的だったのはこの3点。
1:30−40代女性の金融資産保有額は71.1兆円
2:「私のものは私のもの、夫のものは2人のもの」
3:キレイになりたい気持ちが消費を呼ぶ

1は結構衝撃的。だって、日本の女性でこの年代の人だけの保有資産でこれだけの金額である。オバマ大統領が打ち出したアメリカの景気対策費用が約75兆円だから、日本の女性がその気になれば、アメリカの経済危機だって救う事が出来るのだ。カッコいいぞ、日本女性!
でも、実際には貯金や低リスク金融資産にわずかに投資されるだけで、あまり消費されていないのが実情。日本の女性よ、もっとお金を使おうじゃないか?え、率先しろって?そりゃあ消費してますけど、私の場合消費できる収入がまず、ねぇ。

2はなんだかジャイアン的。でもほとんどの奥様が心当たりあったりするのでは?これは夫婦共働きの場合、夫が稼いだ収入は家の資産として考え、妻が稼いだ収入は妻の資産と考えるというもの。世の妻たちの「ちゃっかり」具合が垣間見えるというものだが、実はさらにちゃっかりしているらしい。妻の収入が夫より高い場合、妻は夫と財布をバラバラにしたがるが、夫の収入が高い場合、妻はお互いの収入を一緒にして家の資産管理をしようとする傾向があるらしい。つまり、自分の収入が高ければ、その収入を守ろうとし、低ければ、多い夫の収入を奪おう(?)とするらしいのだ。う〜ん、我が家は典型的な後者ですな、あはっ。

3は、以前にもこのブログで言った通り。女性は欲張りな生き物なんですよ。見た目も中身もキレイでいたいのですよ。だから資生堂の10万以上もするクリームも売れるわ、多種多様な習い事が人気だわ、海外旅行に行くのも女性が多くなるわけです。それに加えてあーた、71.1兆円でしょ?キレイ消費に拍車をかけてもらいたいものです。そうですね、私が女性消費を促す企画をするならば、やっぱり旅行しょうか?こんな旅行いかがでしょう、各業界の皆様。

<都内版>
1日目:都内高級外資系ホテルで昼間にチェックイン、エステを楽しむ
    有名女性ソムリエのセミナーと題してメインダイニングで高級ディナーに舌鼓
2日目:有名陶芸家を講師に迎え、陶芸試作に励む
    ランチは庭園美術館の美しいカフェで今話題のスィーツを堪能

<海外版>
1日目:イギリス 午前/英会話教室 午後/正統派アフタヌーンティーを楽しむ 
2日目:イギリス 午前/英会話教室 午後/王室御用達業者を巡るショピング
3日目:イギリス 午前/英会話教室 午後/コナンドイルとアガサクリスティーの舞台巡り
4日目:イギルス 午前/英会話教室 午後/乗馬体験+競馬鑑賞
5日目:イギリス 湖水地方巡り

う〜ん、あんまり企画センスがないかもしれません(つーか、こういう企画もうありますからね〜)。でも、ポイントは”外からも中からも美しく”です。キレイになれること、ものなら大枚は惜しまない。10代のころにニキビを治そうと、びふナイトを買った頃から女性は変わらないのかもしれません。。。。
欲張りだけど、可愛い生き物ですな〜。
    

1 件のコメント:

  1. 都内版はどちらも参加したい内容。海外版は、せっかくイギリスで午前に英会話教室があるなら、せめてそのうちの1時間でもよいから、“イギリス英語の発音集中特訓”なんてあると参っちゃう。3のキレイになりたい気持ちが消費を呼ぶ、その通りですね。マツキヨで2900円の小顔マスクを買って、その姿を見られて、娘に慟哭されました。

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