今日は結婚=永久就職の話。
期待した評価ではなかった話をしましたが、その当日の夜、会社の先輩からこんな質問をされました。
「ねえ、ねえ、なんで結婚してるのに働いてるの?」
ええ、なかなかストレートな人でしょ。
なんでも直球なんですよ。私はそういう人、決して嫌いではないです。
シチュエーションとしては、残業をしていて結構遅い時間となり、そんな時間まで夫をほっておいて仕事をしていていいのか?という疑問が彼女には浮かんだようです。
「やっぱり、仕事が好きだから〜?」
「いやいや、私は◯◯さんみたくお給料良くないですから〜、お互い安い給料で食べて行くのに必死です〜」
と軽やかに応えた私。
「え〜、そんなことないよ〜。結婚してまでそんなに頑張ることなくない〜?」
本当に色々な考えの人がいる。
だから面白い、会社って。
結婚して仕事続けることに疑問を感じることすらなかった自分としてはとっても新鮮な質問だった。
確かに、食べて行くためだけだったら、仕事する必要はないだろう、それは女性でも男性でもそう。共働きの夫婦すべてに言えること。
そして、仕事を失う人がいることを考えると、共働きの夫婦のどちらかが家庭に入ることによって、その分の働き口が空くのも事実。
ウ〜ン、ワークシェアリングにも繋がるのか?
で、考えた。
なんで私結婚しても仕事続けているんだろうって。
その理由がこちら↓
1;安定した生活のため
どちらか一方の収入がなくなっても、片方の収入が確保できるよう、リスクマネジメント
2;仕事が好き
目標に向かって働いて達成する喜びや、同僚と働くこと、新しい出会いや考えに出会える
嫌なことも多いが、楽しいことも多い、それでお金ももらえてラッキーだ
3;自立していたい
やっぱり、自分でお金を稼ぐ行為って大事。
自尊心につながります。
4;社会に認知された存在でいたい
◯◯さんちの奥さんや、◯◯ちゃんのお母さんという存在ではなく、自身の存在を認めてほしい
5;成長していたい
嫌なことも大変なことも多いですから、その分タフになれる(気がする、いや、なりたい)
でもこれってやっぱり人によって違うのかなと思い、同僚に聞いてみました。
ひろべー;「ねえ、ねえ、なんで仕事してるのってこないだ聞かれてふと思ったんだけど、◯◯ちゃんはなんで仕事してるの?」
◯◯ちゃん;「え〜、そりゃあ生活のためですよ。家のローンもあるし、子供にも好きなお稽古ごと通わせたいじゃないですか〜」
ひろべー;「ふむふむ、そうだよね。じゃあ△さんは?」
△ちゃん;「やっぱり生活だよね。とは言え、正直ダンナがイザなんかあった時に、私が彼を食べさせていけるかっていうと、腰ひけちゃうけどね〜、今の生活レベルは維持したいでしょ?家のローンもあるし、まあ、要は借金/お金のためかな〜」
皆それぞれだけど、やっぱり現実的な答えだった。
「稼ぐ/お金/生活」のため。
でもこれが立場の違う人だったらまた違う答えがあるんだと思う。
仕事=生き甲斐の場合、生活レベルを上げるよりも、給料が安くても仕事の時間を大切にしたいだろうし。
働く理由に正しい理由も間違った理由もない。
家事だって立派な労働、いや、かえって結婚して専業主婦になっても賃金という目に見える形で見返りのない家事労働はモチベーションを保つのは難しいかもしれない。
それでも、結婚=永久就職と考える人は多いのですね。
先日何かで専業主婦と兼業主婦の割合がとうとう逆転して、専業主婦が少なくなりつつあると読みましたが。
でも、働く理由は人生を進むうちに、どんどん変化するんだと思う。
5年後、また同じ質問してくれないかな、◯◯さん。
まだ一緒に働いてますよね?
<今日のひろべーデータ>
体重;49,6kg
運動;スクワット100回 腹筋50回
勉強;マンツーマン英会話 1クラス
いるよね、たまにそういうストレートな質問する人。
返信削除私も不愉快になるというよりは、面白いと思うんだけれどね。
働く理由は様々ですね。私もたまに、”奥さん”とか言われるとぞっとするもん。
私は今一時的に専業主婦だけど、日本で働いていた時の仕事を続けていた理由って、まさにHiro-beiの理由1~5と同じでした。仕事を辞めて、社会に属していない自分がとってもつまらない。早く仕事を再開したいです!!
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