投資の話そのものも大変興味深かったが、今日私の心を奪ったのは、「世界腐敗国家地図」なるもの。これは、Tranceparency InternationalというNGO団体が作ったもので、政治面で腐敗が進んでいる国と、クリーンな国が色分けされているものだ。この地図での日本の立ち位置は「まあいい方かな」というところ。アメリカやフランス、ドイツなどと同様の色分け=腐敗度で済んでいるようだ。この地図から腐敗が進んでいるということになっている国の共通点は、(ざっとした印象なので、比較データがあるワケではないのだが)貧困格差の程度がひどい、教育の普及が遅れているというところだろうか。
逆に興味深いのが、クリーンな国だ。なんと北欧の国、フィンランド、スウェーデン、デンマークが軒並み薄い黄色評価となっている。これらの国の共通点といえば、「北欧」って、もとに戻ってどうどう巡りだ。これはちょっとじっくりと調べてみる必要がある。そして、ぜひ北欧の国々に行って体感してみたくなった。その共通点と秘密が判明した際は、ブログで紹介したい。
ともあれ、何故この地図の話になったのかというと、経済は政治と切っては切れない関係のため、投資も政治環境が安定している国の方が、安全ではあるが、逆に政治環境が未だ発展途中だとしても、今後の成長が見込まれれば、ハイリスクであってもハイリターンな投資が可能とのお話で触れたものでした。
こういった視点で世界を良くしようとしているNGOの存在にもビックリしたが、地図にされてしまうと、ねえ。もうちょっと詳しく見てみよっと。
ちなみに、ワインの話をしてくださったソムリエの荒川さん。自称、ワイン会のキミマロ。とってもお話が面白かったので、またの機会に詳しく紹介したい。
よくそういう面白い講演会を見つけるよね。そんなひろべーも凄いよ。でも人の話を聞くって重要だよね。それがないと凝り固まっちゃうもん。最近、気をつけうようと思うな。
返信削除かなり味のあるセミナーだったみたいだね。
返信削除今度、飲む時でも詳しい話を!!
ワイン好きの女性と知り合いになったので、今度一緒にのみに行こうか?