2009年7月20日月曜日

DIY


Do it yourself.
この言葉にはアメリカ人の合理性が生きていると思う。IKEAはアメリカ企業じゃないけど、まあ、北欧の方はもっと合理的かもしれない。

今日土曜日に買ったベッドフレームが届いた。
今までIKEA製品を組み立ててきたかいがあり、段取りはバッチリだ。まずは届いた梱包を解体し、一番大きなダンボールを養生シート代わりに広げる。その後、同梱の部品をチェックして仕分ける。で、説明書通り組み立て開始だ。

過去の経験が活かされたのだろうか?思ったより簡単に感じたベットフレーム作製。
いつもIKEA製品を組み立てるたびに感慨深いのが、説明書の完成度の高さだ。英語の説明書きなども一切なく、すべてイラストと数字の記載のみで出来ている。世界各地で展開するグローバル企業ならではの工夫が凝らされているすばらしいコミュニケーションツールだと思うのだ。コミュニケーション学の資料として取り上げていただきたいほどである。ここで紹介された部品類は、すべて管理されており、万が一、不足があってもIKEAのショップで手に入る。どの製品に使われているどの部品か、すべて管理されており、そしてこれだけ品目が多いにも関わらず、共通部品が多く、ムダを取り除いた合理性が生きている。製品を管理する側に経って考えると、本当に素晴らしいのだ。彼らのムダ徹底ぶりは、さらに輸送時にも見ることが出来る。船で製品を運ぶ際、製品をどれだけ効率よく積込めるかがキモ。そのため、輸送することを考えて、各パーツはフラット&省スペースな梱包になるよう設定されるという。世の中の不景気の波にのり、今絶好調だというIKEA。ムダを取り除くアイデアを実行できる会社がやっぱり大きな波を捕まえるんですね〜。

組み立て中⇒
                   完成品⇒
説明書⇒

2 件のコメント:

  1. イラストだけの説明書って本当、賢いなと思います。
    こちらにも分り易いしね。

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  2. そうなんだよね。Ikeaは。私も大好きだなぁ。行きたくなってきたわ。ベッドカバーが素敵。

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