今回のテーマは「金利」。
講師のファイナンシャルプランナーの先生は、とてもおキレイなだけでなく、お話がとっても上手で、人をグイグイと引き込む。明治大学の話し方教室に通ったとのことだが、いやいや、それってあなたが講師だったでしょう?とツッコミを心の中でしたのは私だけではないだろう。
そんな先生がお話くださった2時間20分ほどの色々な金利話、経済話、投資話の中で、私の心に一番引っかかったのは、先生の経歴とキャリア転換の理由である。
先生は元外資系電子機器会社にご勤務されていた。当初国内営業の部署であったが、その後海外営業の部署に異動になり、英語が必要な職務に就く。ただ、英語があまりお好きではなかったようだ。苦手意識を感じていたとのこと、深く共感である。そこで、多くの場合、語学克服にあれこれするものでる。あれこれを通りすぎてジタバタする私のようなものもいる。
でも先生は違った。じゃあ、英語を使わない仕事をしようと。そして思い切ってキャリアをガガッと方向転換したのだ。そして日経新聞主催のセミナーの講師を務めることの出来るファイナンシャルプランナーになったのだ。
はっは〜、その手もあったのね、となんだか安心した私。
すぐそこにある選択肢に気付かない私も大概頭悪いが、感心しきりでお礼のメールを出させていただいた。恐縮なことに御丁寧なご返答をいただいた、そこに書かれていたのが以下の言葉である。
「仕事が好きなら、何をやっても食べていけると思います」
そう、働くことが好きなら、何をやっても食べていくだけの収入は手に入るのだ。
このシンプルで基本的なことをつい、忘れてしまう。今日はまた美女から大事なエッセンスを思い出させてもらった。それにしてもこの言葉、深いと思いませんか?
やっぱり好きであることが基本ね。考えさせられます。
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