そこは世田谷の閑静な住宅街。
先生は30代前半(?)の若い男性。次代の家元である。と言っても、全然格式張っても偉そうでもなく、たんたんと三味線の種類や、長唄について教えてくださった。なんだろ、お家元というよりはアーティストという趣。
まずは同僚が先生と一緒に一曲(という言い方は正しいのかしら?)弾くのを眺めつつ、聞きつつ、久しぶりの正座に足をしびらせつつ、三味線の調べを楽しんだ。
三味線といっても、色々あるらしく、私が伺ったのは長唄の三味線。津軽三味線なんかとは違い、どちらかというと、親しみやすさの中にも、三味線特有の余韻や色気を感じるゆったりとした感じを全体的に感じる。もちろんアップテンポな楽曲もあり、リズム感も結構必要とされるようで、長唄を口ずさみながら三味線を弾き語る先生の姿に、ギターを弾きながら歌うエリッククラプトンのような雰囲気を感じてしまった。
弦楽器は以前より挑戦したかったのだが、これでまた選択肢が増えて悩むところだ。小さい頃から憧れのバイオリンにするか、中国に行って気に入ってしまった二胡にするか、はたまた三味線か、、、。さすがに全てを実践するには先立つものが必要だし、まずはどれにするか、う〜ん、二胡教室&バイオリン教室の体験にも行かないと、合う/合わないは分からない。
よし、今度は二胡をやってる同僚にお願いして二胡教室に行ってみよっと。
ほら、あなたの結婚式の時に幼馴染の方が演奏してくださった
返信削除二胡は良かったね。忘れられないわ。
そうなのよ、二胡もいいんだわ。悩む。
返信削除浩子さん、二胡やバイオリンのお教室を検討なさってるってスゴイ!やはり人間は自然の素材から出来た楽器に馴染みやすいですよね。頑張って!!!
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