2010年1月24日日曜日

風邪をバカにしちゃ〜いけません

昨年12月より風邪を煩うこと4回目。
実に平均2週間に1回は風邪っぴきの状態である。
今回はミーティングの最中に声が出なくなった。。。

年末年始は弊社、最も忙しい時期、プライベートでも忙しい時期だ。そのうえ今回は正月明け早々、海外本社への出張(つーか研修?)のため1週間時差ボケと戦い、帰国後も時差ぼけと戦うこと1週間、「だから身体が疲れて免疫落ちてるんだってば〜」と身体が悲鳴をあげたようで、声がでなくなった。

熱はそんなに高くないので(38度まで上がらないと結構平気)、週末ともなると青空広がるこの天気、あ〜出かけたい。でもダメダメ。一昨日から声が出ない状態が続いている。そろそろ回復してもいいころだけど。ということで、ブログに書きたいネタも満載だが、今日はこのへんで。皆さんも風邪にはくれぐれも気をつけましょう。


2010年1月5日火曜日

祝!一周年 + 一日

一緒にブログを始めた友人の1周年記念投稿を読んで今更気付いた。
そうだ、昨日がスタートしてから1年目だったわ、と。
スタートダッシュは早いが、何事も飽きっぽい私が1年続けられたなんて、これは自分で自分を褒めてあげたい出来事である。エライぞ、ひろべー!

ここらで去年の目標対評価をしたいところだが、ちょっとそれには時間がかかるのでまた今度。
じゃあ代わりに今年の目標を掲げたいところだが、それも時間がかかるのでまた今度。
と、どんだけ時間がかかるんだor今急いでる感丸出しなのも今年最初の投稿にしてどうかと思うので、年末に聞いたチョットいい話を紹介しよう。

年末、異動で色々お世話になった人事のWさんとランチをした。彼女は3ヶ月前にグループ会社から異動してきたばかりで、異動前の仕事も引き続き抱えつつ、新たな業務も把握しきれないまま繁忙期を迎え、若干お疲れ気味のようではあったが、お世話になったお礼を述べるとうれしそうに笑ってくださったのが、こちらもうれしかった。初めて面と向かってお話するので、どういう経歴の方なのかと、彼女のことを知りたくなり、卒業後、どういったキャリアを経てきたのか伺ってみた。そうすると、以外なお話を伺うことが出来た。

現在の彼女のポジションから、さぞや華麗な職歴を誇る方なのではないかと思っていたら、卒業後の最初の配属先は厚木の工場の給料担当だったという。今でこそ、システムが入っているが、当時は1人ずつ勤怠データをインプットし、電卓片手に必死に集計をし、プリントされた給料明細をミシン目に沿って切り離す作業を毎月毎月行っていたらしい。そのころ時はバブルまっただ中で、都内でOLライフを満喫する友人達を尻目にせっせと厚木へ片道2時間半をかけて通った彼女の1年目はボロボロだったようだ。前職の先輩からの引継ぎもままならず、新卒の右も左も分からない状態で、あらゆるミスというミスはやり尽くしたという。
「給料明細がマイナス標記になっちゃったおばちゃんが、真っ青した顔で駆けつけてきたりね、毎月25日が来るのが嫌だったな〜。明細を配って歩くでしょ?デスクに戻ってくる前に問い合わせの電話が鳴りまくってる状態で。失敗ばっかりしてたな〜。」
その失敗オールスターの状態を1年続けた後、2年目になり業務を知り尽くした彼女は、工場のスタッフに可愛がられるようになったということだ。そんなキャリアを経て、夫の転勤にともない専業主婦キャリアを満喫していた北海道の彼女のもとに、一本の電話がかかってきたという。
それが、今の会社の人事スタッフからの誘いの連絡だったのだ。

彼女は新卒時代から、当時の上司につれられて様々な人事関連の交流会に顔を出していたという。そこで出した名刺の数、いただいた名刺の数はかなりのものだと推測される。彼女はそこで数回であった方には毎年必ず年賀状を出していたそうだ。専業主婦となっても継続したそのお付き合いがこうして花を結んだようだ。私も彼女を誘った人事担当者を知ってはいるが、直接お話した機会は、う〜ん、1回しかない。彼女いわく、ずっと前から人事担当者の交流会の中でも目立った存在だっという。その彼に関する逸話にもまた感心してしまった。
「私が感動した彼のスゴイところは、名刺を全てとっておいているところなのよ。彼ほどになると尋常ではない数を保管、整理しないといけないわけだけど、彼のスゴイのは、それぞれ転職や異動して変わった名刺をその人ごとに時系列にとっておいているところ。私がこの会社に入った時、彼が『君のはコレ』って見せてくれた時には鳥肌がたったわ。」

普通自分の前の会社の名刺は取っておかないだろうに、それを他人から、「君はこのキャリアを経て今、ここにいるんだよ」と名刺を通して言われたのだ、カッコイイではないか!
長い付き合いになっても、時節のご挨拶を忘れない彼女と、それぞれのキャリアを名刺を通して記憶し、忘れずに大切にする彼の話に、「お付き合い」の大切さと、「お付き合い」を大切にする大切さを知った年末でした。いいお話を聞けたことに感謝。

どうぞ2010年もこのブログを宜しくお願いします&皆様にとって幸多き年となりますように!

厚木で働く彼女の日々を想像すると何故かこの曲が浮かんできた